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令和版・霊界物語ー救国伝奇小説ー

第0章 第19節 至誠の残響と「嘘」の報酬 ― 祈りの転写④ ―

俺は施術着のポケットに忍ばせていた「あの封筒」に手をかけた。そして一瞬、逡巡した。だが俺はそれを莉緒の小さな、温かい掌にそっと握らせたんだ。「・・・・莉緒。これは、今日のお前の頑張りへの報酬だ。取っておけ。お父さんには内緒だ。」こっそりと莉...
令和版・霊界物語ー救国伝奇小説ー

第0章 第17節 至誠の残響と「嘘」の報酬 ― 祈りの転写② ―

だからなのかな・・・・治療院に莉緒が来た時だけは、俺はあの子をまるで我が子のように可愛がった。勘違いして欲しくはないのだが、甘やかすだけの「猫かわいがり」じゃないぞ?俺が本当なら自分の子供に伝えてやりたかった「日本の原風景」・・・・・日本人...