第1章 ②莉緒、つかさとまみえる

令和版・霊界物語ー救国伝奇小説ー

第1章 第5節 莉緒の困惑と金華山への絶叫ー大和撫子の卵、殻を破る絶叫ー③

つかさ様の優雅な「お誘い」という名の先制攻撃。それが、莉緒様の心にある「自分だけの特別」という名の防壁を、跡形もなく粉砕しました。そのお誘いに莉緒さまは反射的にすくみ上がりながらも、即座に我に返ると脱兎のごとくホテルのエントランスに向かって...
令和版・霊界物語ー救国伝奇小説ー

第1章 第4節 莉緒の困惑と金華山への絶叫ー勾玉の洗礼ー②

ラウンジの落ち着いた空気の中、しばし、つかさの話を片手をあげて遮り、私は柱の陰からチラチラとこちらを伺っている莉緒にあえて視線をぶつけてやったのである。「あんた、少し待ってくれ・・・・・。」「(まだまだ子供だな。まるで気配が消せておらん。お...
令和版・霊界物語ー救国伝奇小説ー

第1章 第3節 莉緒の困惑と金華山への絶叫ー鏡の目覚めー①

ホテルのラウンジ。 いつもは先生の「至誠」に一番近い場所にいるはずの莉緒さまにとって、その空間が突如として、未知の「異界」へと変貌したのでございます。「(先生・・・・。そのひと、誰なんですか?患者さんじゃないし、親しい知り合いという感じでも...