瀬織

令和版・霊界物語ー救国伝奇小説ー

第1章 第11節 暴走する食欲(エロス) ―脾虚湿盛の危機と瀬織の召喚―

「はぁ・・・・・。別に岐阜タンメンでも構わんが、腹が空いているのなら別にグランドホテルで食べてもいいじゃないか。お前の分くらいは出してやれるぞ?」「先生、いいですか?莉緒は今「美味しいもの」が食べたいのじゃなくて、「がっつり」食べたいんです...
令和版・霊界物語ー救国伝奇小説ー

第0章 第1節 幼き魂、神域での邂逅

その少女はいつも一人、神社で楽しそうに虚空に手を差し伸べ、柔らかく微笑んでいた。歳の頃は5歳?6歳?ふわりとした軽やかなスカイブルーのワンピースをまとい、虚空を撫でるさまは、まるで傍目には目に見えぬ「なにか」と語らっているようであった。「ね...